組換えフィブリノゲンと組換えトロンビンのご紹介

フィブリノゲンとトロンビン

フィブリノゲンとトロンビンは、血液の凝固因子であり、基質と酵素の関係にあります。
フィブリノゲンにトロンビンを混ぜると、速やかにゲル化が始まります。
当社は、遺伝子組換え技術にて、このフィブリノゲンとトロンビンを非血液由来で製造することに成功しました。[1,2]

[1] The journal of biochemistry 159(2), 261-270, 2016-02
[2] Journal of bioscience and bioengineering 120(4), 432-437, 2015-10

開発品の紹介動画

活用例 –再生医療の足場材料としての活用–

フィブリノゲン・トロンビンは、もともと血中に存在するタンパク質であり、生体適合性の高い材料です。
その特性を活かし、再生医療の足場材料としての幅広い活用が進むことを期待しております。