トップメッセージ

事業成長とサステナビリティ活動の
同時実現により
社会課題の解決に貢献していきます。
KMバイオロジクス株式会社
代表取締役社長
永里 敏秋

KMバイオロジクスは、2018年7月に一般財団法人化学及血清療法研究所の主要事業を承継し、明治グループの一員となりました。食品と医薬品の事業を通じて100年以上「健康」へ貢献してきた明治グループのもと、予防、治療のプロフェッショナルとして一歩先を行く独自の価値を創造していくことこそが、KMバイオロジクスの使命です。

近年、新たな脅威となる感染症が社会課題となる中、KMバイオロジクスはワクチンと血漿分画製剤の研究・開発・製造技術を基盤としつつ、これまで以上にバイオテクノロジーの可能性を追求し、社会課題の解決に貢献してまいります。さらに、Meiji Seika ファルマとの一体運営を推進し、両社の技術力と知見を融合することで生まれるシナジー効果により、公衆衛生および人々の健康に寄与できると考えています。

今、私たちを取り巻く社会課題は大きく変化し、より複雑化・不確実化しています。こうした環境下において企業が長期的に成長し続けるためには、単なる事業規模の拡大だけでなく、事業活動を通じてどのように社会課題を解決していくかも重要になっています。KMバイオロジクスは、事業成長とサステナビリティ活動の同時実現を加速し、ステークホルダーと連携しながら、従業員一人ひとりが「健康にアイデアを」というグループスローガンを体現することで、世界の人々が健康で安心して暮らせる社会の実現を目指してまいります。