品質文化醸成活動

「品質とは、製品の質だけでなく、会社で働くすべての人の仕事の質も含まれる」と、当社は考えています。そのため、全社員が品質に対して正しい心構えを持ち、適切に行動することが大切です。これを「品質文化」と呼び、必要とされる医薬品を安定して供給するためにとても重要なものと考えています。品質文化は一朝一夕には育まれず、手をかけて育てる(醸成する)ことが大事だと言われているため、当社は、品質文化醸成のために継続的に取り組んでいきます。

過去を教訓に、より良い品質を作るために

当社は、過去に不正製造問題があった一般財団法人の事業を引き継ぎ、新たにスタートした企業です。過去の教訓を生かし、社会の期待に応え信頼を取り戻し、未来の品質を守り続けます。

みんカル活動

当社では、品質文化醸成のための活動の一つとして、「みんなのクオリティカルチャー活動」(略称「みんカル活動」)と名付けたボトムアップ活動に取り組んでいます。全社一丸となって品質文化を根づかせるため、GMP*に携わる部門だけでなく、さまざまな部門が集まり活動しています。

*GMP:GMP(Good Manufacturing Practice)とは、「医薬品の製造管理及び品質管理の基準」と呼ばれ、医薬品を製造する際に安全性や品質を確保するために守るべき基準。

イラスト:みんなのクオリティーカルチャー